くまチャレ ブログ

くまもと未来人材チャレンジステージ通称「くまチャレ」の活動を発信していくブログです。

くまコン9月会(第5回)/クリスマスマーケット熊本実行委員会:荒木真吾氏 、くまもと・まち魅力向上協議会:布田喜久氏   

 

今回は70名の皆様にご来場頂きました〜!!

 

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毎回恒例のアイスブレイク、今回のテーマは「口に線を2本足してできる漢字の数」をチームで競いました。とても盛り上がっていました!笑






(1)全ての人に優しいクリスマス村を作りたい!

クリスマスマーケット熊本実行委員会:荒木真吾氏 



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熊本に新しい冬の風物詩を!

10年先へ続く冬のお祭りを目指して。

 

昨年2018年冬開催時には初開催にも関わらず、5日間で約9万人を超えるお客様のご来場を記録。

 

「熊本に10年続く冬の風物詩をつくろう」というコンセプトのもと、2018年にスタートした「クリスマスマーケット熊本(通称:クリクマ)」。5日間で9万人以上の方にご来場いただいた昨年から、規模も内容も大幅にパワーアップして、第2回目となる今年も、12月上旬の開催を予定しています

 

WEBサイト/

クリスマスマーケット熊本 | CHRISTMAS MARKET KUMAMOTO



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私たちは他の地域のクリスマスマーケットをただ真似するだけでは終わりたくないということで、「優しいクリスマス村」をともにつくってくれる「サンタ」を募集したい!

優しい「クリクマサンタ」を千人つくりたい!



完全なバリアフリーにすることは難しいがそこに集う人たちがどんな人にも優しくできる「ハートフリー」な空間を作りたい。

 

 

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なぜ優しい村づくりか?

 

ー去年東京から手伝いに来てくれた車椅子ユーザーの子を受け入れ、ホテルへの受け入れ環境が万全ではなかったことを受けてより強く感じるようになったそう。

 

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テーマ/①優しいクリスマス村をつくるためにあなたが具体的にできるアクションは?

②クリスマスクレドの項目を一緒に考えて欲しい。

 

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・ハートフルな楽しいクリマをつくるために、あいさつも「ありがとう」にする。国際交流。

→声を掛け合う仕組みをつくる

 

・プレゼント交流があるといいのではないか?

 

クレドに自分が何かをすることについて書いてあるが、してもらったことに目をむける。

会場で発見した優しさ、受けた優しさを共有するツリー(コンセプトをみんなでつくりあげる)「優しさクリスマスツリー」

 

・車椅子ユーザー目線で会場までのアクセス自体が優しくない。(線路など)

サンタの格好で段差のある場所で補助を手伝うなど?

→優しいクリスマス村のエリア的概念。







(2)まちの動きを知るならまずココをつくりたい!

くまもと・まち魅力向上協議会:布田喜久氏   



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2018年に「まち・魅力向上協議会」が発足し「ひとそだて」事業として、まちなかの情報を集約したWEBサイト「KUMAMOTOPICS(クマモトピックス)https://kumamotopics.com/」を開設しました。

 

月に1回メンバーが集まって、「運営委員会」を実施し、イベント情報やお店の情報などを集約したり、インスタグラムで委員会メンバーが随時イベント・グルメ・お店などの情報を掲載しています。



熊本の「まち」に代々続く熊本人らしさを世代間問わず分かち合い、多様な人々が分け隔てなく交流できる場としての「まち」の魅力を創造し、発信していく活動を行なっています。




布田さんの思う熊本市中心市街地「まち」の魅力と課題、KUMAMOTOPICSを通して実現したいこと。

 

魅力 

  • 「歴史」と「新しさ」の融合 

商店街としての歴史の長さ 100 年以上続く店の存在。新しい店、空間が常に生まれている街 

  • 1 年を通してたくさんのイベントが開催されている 

商店街主催、地域のイベント、上通・下通・新市街アーケード内の各イベント  白川夜市、個店ベースの魅力的なイベント 

  • 熊本のまちをささえる、まちで頑張る個性豊かな「まちびと」の存在

お客様に愛される老舗店のベテランショップ店員、若手の人気ショップ店員、商店街活動や地域活動に尽力されている商店街関係、地元の方 

 

課題 

  • 全国チェーン店が増える一方で地元の店が少なく、空き店舗も増えてきている

→ まちとしての個性、特色が失われてきている

→ 郊外ショッピングモールとの競合

  • 情報発信

 




実現したいこと・目指すべき姿

 

もっと多くの方に「熊本のまち ならではの魅力」を知ってもらえるような魅力的なサイトにしたい。そのためには、「まちに行きたい!」「まちで働きたい!」と思ってもらえるようなコンテンツ充実と認知度アップによる来街者アップ、にぎわい創出が必要だと感じている。

  

また、商店街関係者が主体となって運営している WEB サイトということで、まちなかの情報を発信する数多くのサイトと比べて 信ぴょう性の高い情報、信頼できるサイトとしての価値を高めていきたいと思っている。

 

目の前の課題としては、「どれだけ多くの方を巻き込めるか」「運営費用をどう賄っていくか??」がある。    



テーマ/①載せるべき情報は?
②みなさんに見てもらうためにやるべきことは?

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【方針・対象】

・組合員と非組合員の枠を取り去る

・対象を明確にする(県外?インバウンド?)

 

【仕組み・コラボ】

不動産業界、くまバリとのコラボ

芽が出てないユーチューバーでCMをつくる(活躍の場を提供)



スタンプラリー

店にチラシやQRコードの設置(ポイントカード、サイトにも連携させる)

アプリの製作(駐車場の情報などを掲載する)

 

裏路地ツアー(子供向け、観光客、転職や転入)




いまあるコンテンツをチャッチーにする

便利・お役立ち情報の発信(クーポンなど)

昼トピ、人トピ、夜トピ、カフェトピなどライフスタイル別でカテゴリをつくる

リアル(商店街)とWEBサイトとの連動



駐車場からの導線を安全面で強化する

バリアフリーやトイレや子供の遊び場の情報

お店や会社の歴史や想い

 

 

【店、商品、歴史】

こだわりの商品や街でしか買えない商品

お店の個人史、歴史+特典

熊本の歴史や方言を説明する

入りづらい店ランキング(あくまでもお客さん目線で)



そもそも商店街の組合員かそうじゃないかではなく、みんなで商店街を盛り上げていく必要性のお話や、コンテンツのアイディアやコラボレーション、リアルとWEBを繋げるような取り組みに関するアイディアが出てきました。




くまコンの感想

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優しいクリスマス村をつくるための、とても面白い、視野が広がるようなアイディアをたくさん頂き、とてもいい時間になりました。これから今日出たいろんなキーワードを元に具現化していきたいと思っています。

具体的にどのアイディアを実現するかは、会場にきてみてのお楽しみにしたいと思うので、みなさんぜひ、遊びにきてください。





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色々なワークショップに参加する機会がありましたが、今回もとても色々なアイディアをもらうことができて勉強になりました。

この内容を運営メンバーにも共有して「まちの動きを知るならまずここ!」と言われるようなメディアに育てていきたいと思いました。




 

 

 

色々な立場の方々が集まっているこの場だからこそ出てくるアイディアがあることをより実感する会になりました。

バリアフリー」や「国際交流」などの視点が多く挙げられていたのは前回・前々回のプレゼンターのみなさんのご参加やお話を聞いた方々の影響が少しでもあるのではないかととても嬉しく思いました。

ここで生まれたアイディアが具現化されるのがとても楽しみですね。

これからも、積極的にどんどんお話ししていきたいです!